パソコンについて~様々なタイプがある
パソコンとは、正式にはパーソナルコンピューターと言います。パソコンと言う略称は日本のみで通用するもので、海外ではパーソナルコンピューターを英語にした際の頭文字をとってPCと略され、表現されることがほとんどです。パーソナルとは個人、個人的と言う意味があり、コンピューターは指示を与えれば、その指示内容に応じた処理を行ってくれる機械と表現できます。ですからパソコンとは、個人的なコンピューター、個人で利用するコンピューターと言う意味がありますが、当然、現在では個人ではなく企業や社会全体で、パソコンは使用されています。
パソコンには様々な種類があります。デスクトップ型と呼ばれる、机の上に置いて使用するタイプのものは、大きさが比較的大きく、重さもあるのが特徴です。しかしその分、保存できるデータ、画像や映像、情報量が多く、データ量が増えたからと言って処理速度が遅くなると言うことが少ないです。ですから、写真や動画を保存したい人、またそれらの加工を自分で行いたい人などには向いているタイプだと言えます。一方のノートタイプは、ノートのように持ち運びできる、軽量なものであることが多いです。デスクトップ型に比べると、保存できるデータ量などは少ないですが、それでも普段使いする分には十分な量ですし、何より出先などでパソコンを使用できると言うのは、非常に便利です。
またタブレット端末やスマートフォンなども、パソコンと呼ぶことができるかもしれません。デスクトップ型、ノート型に比べると、処理速度やデータ保存容量などは落ちますが、インターネットを使用して様々なことを楽しむのはじゅうぶんに可能ですし、様々なアプリケーションを利用することで、より快適に、便利に利用することもできます。ビジネスの場面においても、ちょっとした記録をする際などには、こうした形態のパソコンが利用されることも多くなってきました。こうしたタブレット端末やスマートフォンは、もともとは携帯電話が始まりであり、その進化の結果として誕生したものであると考えることもできますから、パソコンの進化は、今後もますます進んでいくことと思われます。